多良間島(その4)

この日も快晴。

ふるさと民俗学習館へ。
展示資料や八月踊り、水納島のビデオをのんびり見た後、館長さん?に多良間独自の言葉を伺う。

# 飯(イ゜)の様に語尾が詰まる感じの発音が多く、練習しないとしゃべるのは困難

島に子供が多い事を聞くと、出生率は日本一だそうだ。
島には高校が無い為、子供が多くてもいずれ島を出て行ってなかなか戻って来ないと聞いた。
島に高校が有ったら良かったかもしれませんね、と言うと、島に居続けるより他所の土地を経験する事は重要、との返し。
そういう見方も有るな、と妙に納得。

遠見台の展望台、ウプメーカー等を経由して宿に戻り、港まで送ってもらう。
フェリーの乗客は5人。内訳は観光客2人と生徒?1人とおじさん2人。
来る時と違って凪ぎで快適な2時間半の船旅。

宮古到着後、中途半端に時間が有ったので図書館とA&Wで時間を潰し初めてバスで空港へ。
整理券は無いし、運賃表示機も無いバスに面食らってしまう。

# 本来運賃表示機が有る場所に運賃表が貼ってあったのだが、日没後の暗い車内でもの凄く小さな表なので判読出来ず

空港ターミナルまで入るバスも日に4便しかないし、全くやる気が見られないのが残念。積極的に観光客取り込みを行っている石垣の東運輸を見習って欲しい。

最終の飛行機で那覇入り。
ゆいレールで旭橋まで移動し宿へ。

牧志に有る大東そばの支店に走るが既に閉店。
しょんぼりしながら宿に戻り、多良間のお菓子を食べて就寝。